ここ最近のライフケア
11月もそろそろ終わりを迎えようとしていますね😃
あっという間に、年末です😓
今月も皆さんと色々な事を楽しみました😊
11月のライフケアの様子をInstagramの写真にコメントを入れながらご紹介~🎵
- ワックスがけしました
このように年末になると大掃除を含めたワックスがけが毎年行われます。今回もスタッフボランティアにより六田・滑石の両方の建物がきれいになりました✨ご参加いただきましたボランティアスタッフ、お疲れさまでした~😊
- サツマイモ(九州では『からいも』と呼びます)が採れました🎵
収穫を1度した後、「なんだか今年は少ないなぁ」なんて思っていたら、取り残しがあったため、施設のご利用者様にご協力頂いて残りの唐芋(カライモ)を回収~
ちなみにこのあたりの地域では、サツマイモを「カライモ」と呼びます。
「唐からきた芋」のためです。語源を知るとビックリですね~😲サツマイモも実は薩摩から来た芋ということらしいので、先に芋を広めた九州人は流行の最先端だったんですね(笑)
- ご利用者様とスタッフのある場面
この写真は、あるご利用者様が大好きなスタッフに「どうしていなかったの?また来てよ?」と手を握って離さない様子。
まるでここ数か月顔を見せていなかったかのようなしがみつきっぷりでしたが、実は昨日も会っています。
認知症が進行していくとこんな風に最近の記憶が少しずつ失われていくんですね。スタッフが笑顔で穏やかに「ハイ大丈夫です。また来ますよ」と接していると、すぐに落ち着かれていました😊感情記憶はいつまでも残り続けます。スタッフは常に穏やかに笑顔で話しかけるようにしています。
- ライフケアツリーが秋仕様に!(ちなみに今はクリスマス仕様に。笑)
スタッフとご利用者様のお手伝いでこのようにカラフルなライフケアツリーが出来上がりました🎵ホール内で過ごしているデイサービスや、施設の中で過ごされる皆様は、なかなか外への外出が難しく季節を感じられないので、こんな風に装飾で季節感を演出しています✨ちなみに!上記にもありますが、もうこちらクリスマス仕様になりつつあります。完成したらまたお披露目しますね🎄
- あなたのゆめをサポートします『ゆめサポ』スタート!
年をとっても目標を持ち続けることが、生活の質、体の機能、これらを維持向上させてくれます。でも、ご本人やご家族だけではなかなか難しい…そういった方々の描く夢を実現するための低料金自費サービスとして、ゆめサポがスタートしました👍具体的には、専門の理学療法士がその方の「夢」を聞いて、実現するためにはどんな準備と練習が必要かプランを立て、運動機能向上などに取り組みます。個別プランのため大勢の受け入れは難しいのですが、少しずつ受け入れ人数も増えていけばなぁと思っているところです😊
- 学生の訪問がありました
福祉施設は、社会の中でなくてはならない存在なのに、皆さんが普段生活しているところからは距離があります。例えば何気ない車や電車での移動、何気ないスーパーでの買い物、近所への散歩…こういったことが福祉施設ではなかなか自由にはできません。
体の機能や認知機能などから、仕方のないことではあります。
でも、こんな風に学生の皆さんが体験に来られることで、その距離がぐっと縮まり、高齢者の方もとても喜ばれます😂普段スタッフやお仲間のご利用者様とだけでは感じられない貴重な時間です😌
そしてこれは、決して与えられるだけの経験ではなく、お互いに得るものがある時間です。
高齢者の皆さんは、「そこにあなたがいるだけで、私の事を見てくれるだけで、嬉しいのよ。ありがとう」という重さを持った言葉で、感謝の言葉を伝えてくれます。
もし「世界中に居場所なんてない」なんて思う若者がいたら、ぜひ福祉施設へ来てみてください。
普段感じられない『やさしさ』や『感謝』がここにはあります。
まだまだいろんなことがありましたが、本日はここまで✋😆
ライフケアにご興味がある方、
ボランティアに来られたい方、
一緒に働きたいなと思われた方、
ご家族の事をご相談されたい方、
お問い合わせは0968-73-8855
まで!
インスタには掲載されていない、秘蔵の写真です。
タマの白目?(猫なんで白目はないので、半目?)の寝姿。
※割とよくこの顔で寝てます。人間慣れしすぎてユルユルです。誰でも抱かせてくれます。
在宅介護サービスについて
最後まで『自分らしく』人生を過ごしたい
誰もが当たり前のように望む生き方が、体がだんだん動かなくなったり、認知機能が低下したりすることにより難しくなることがあります。
- 足腰の衰えにより、これまで平気だった玄関の段差が難しくなった。
- 尿意を感じても素早く移動することができず、失敗するようになった。
- 認知機能の低下により、家族とのコミュニケーションが難しくなった。
このような問題は、ご本人様はもちろんですが、ご家族だけで問題を抱えてしまうと、支える気力・体力が持たなくなります。
介護事業所は、こういった問題を抱える方々、そしてご家族の
「その人らしさ」を支えたいと願っています。
住み慣れた家や地域で最後まで過ごしたいと願う方にとって、在宅介護サービスはとても重要です。
ライフケアで提供しているサービスを例に挙げますと、
こういったものがあります。
それぞれのサービス内容は
【訪問介護サービス】
ご自宅へ訪問し、掃除・炊事などの日常家事から、オムツ交換・入浴介助などの身体介護までを実施。買い物支援なども行います。
【訪問看護サービス】
主治医の指示の元、看護師がご自宅へお伺いし看護的ケアを行います。また、理学療法士がご自宅へ伺いリハビリを行うことも。自宅を過ごしやすくするための手すり取り付けのアドバイスなどもします。
【通所サービス】
通称デイサービス。ご自宅では入浴が困難な方や、日中見守りができないご家庭、介護疲れなどで見守りが困難、一人暮らしで心配、そんな方に安全に過ごしていただくためのサービスを提供。
【居宅介護支援事業】
上記のサービスを含め、その方、ご家族のご希望に合ったプランを作成し提案。月に1度訪問し、悩んでいることや問題をご家族とシェアし、各サービス事業所へつなぎます。
ここまでのサービスは先日紹介しました記事にて出てきた介護保険を使用することができるサービスです。もちろん使用するためには申請する必要がありますので、下記過去記事をクリックしてご確認ください。
また、このほかにも介護保険事業とは異なる自費サービスになりますが、
ライフケアでは長洲・玉名地域に「配食サービス」を行っています。
食事の準備が困難な方や、独居で管理が難しい方などに、塩分調整をした健康的な食事をお届けしています。
※「刻み」や「ムース食」などにも対応しています。
お問い合わせはライフデリ有明店0968-82-8308まで
誰もが住み慣れた自宅で過ごせるよう、高齢者向けサービスはこのように充実しています。
こういったサービスを活用して、本人様やご家族の皆様に少しでも負担を軽減していただければと思います。
ライフケアでも基本理念に
「あなたらしく あなたらしい あなたを支える 生き活き介護」
を掲げています。
スタッフ一同、ご利用者様の『自分らしさ』を追求できる生活を支援していきたいと思います。
お問い合わせは
0968-73-8855
まで!
ここ最近のライフケア
おはようございます。
ここ最近Instagramの更新がメインで、blogは全く手を付けておりませんでした😓
なかなか文章を書こうとすると時間を要しますので、更新が滞り…
ここ最近に起こったことをまとめてアップいたします。
副社長によるレクリエーション活動(新人教育の一環です👍この後実際にレクリエーションを行った新人スタッフは、教えてもらったことを忠実に守っていました😆)
レクリエーション活動の一環として秋晴れの空の元お散歩へ😃
気が付けばADLが向上👆ってのが、一番の理想ですよね~
楽しみながらレクリエーション活動しております💪😆
9月のお誕生会🎊
3名のレディーたちがお誕生日を迎えました~✨御年99歳になられる方も!
写真の文字にある通り。果たしていったい誰が最初に着ることになるんでしょうか…?(笑)
世界バレーの時期は、入居者様も盛り上がっていたらしく😆翌日になると「昨日は勝ったね~」「惜しかったね~」などの声が飛び交ってました😊ちなみに写真のタマ、相変わらず人間大好きな甘えん坊です。
先日行われた勉強会のテーマは【感染対策『手指消毒』】でした。玉名中央病院から感染症の専門家である看護師の方を講師としてお招きし、手指の正しい消毒方法について勉強しました。
歌が大好きなH様。先日大好きなミルキーのアメを買いたいと、フラワーショップフルールのスタッフにお願いしてお取り置きしてもらっていました。往復100メートルにも満たない距離でしたが転倒の経験から「不安・怖い」との声。スタッフと一緒にゆっくり自分の足で買いに行き、ちゃんと購入することができました😆✨一つの自信につながりますね~
先日行われた毎年恒例のサンマ会。炭火で塩焼きにしたサンマを焼きました。
何ともインスタ映えなカラフルなこちらは、毎年恒例のライフケア杯グランドゴルフ大会に参加した際のグランドゴルフ用スティック。最高齢の参加者様は96歳!信じられないぐらい小走りで移動したり、グラウンドに響き渡るボールを叩く音!圧巻でした~
以上!9月中旬から10月中旬にかけてのライフケアでした😉
玉名市における介護事情
玉名の歴史 現在に至るまで
熊本県北にある玉名市は昔から温泉街があり、大きな高瀬川という川から大阪へお米を出荷していた土地柄から、裕福な地でした。
ちょうど今施設に入居されている年齢のご利用者様が子どもの頃は、とても栄えた町だったと思います。
ですが、徐々に人口は減少し、高齢化率も全国を若干上回っているという状況です。
↓内閣府による全国データと医師会による玉名のデータ
高齢者向け施設は着々と増加していますが、実際はすべての高齢者の方や介護負担を抱えるご家族を網羅できているわけではなく、地域包括ケアシステム(高齢者が住み慣れた地で自分らしい生き方ができるようにするシステム)の普及に取り組んでいるところです。
玉名で介護サービスを受けるためには
高齢者を取り巻く環境というのは様々で
- 体の衰え
- 病気
- 認知症
- 家族の介護疲れ
- 介護費用負担額の増加
など、状況が変化します。
玉名市において介護に関するお悩みは、まずこちらの社会福祉協議会が運営する
玉名市包括支援センターに相談する流れがスムーズです。
もちろん、お近くの施設に直接相談しに行くことも可能ですが、介護保険制度を利用する場合は包括支援センターへ相談に行かなければいけないということもあります。
まずは包括支援センターで相談をし、介護認定を受け、それぞれに合ったサービスを受けるという流れになります。
そこで要支援・要介護度が決まり、介護保険負担割合が決まります。
介護保険ではなく、自費負担でサービスを受けることも可能です。その場合、サービスを提供している施設へ直接問い合わせをすることも可能でしょう。
ライフケアでは、自費負担サービスも受け付けております。
- デイサービスに通うほどではないけど、日中の運動やお出かけなど、運動機能を高めたり伸ばしたいという方は「ゆめサポ」
- 暮らしの中での困りごと(掃除がなかなかできなくなった、庭の草が生え切ってしまってきになっているetc,,,)は「くらサポ」
へお問い合わせください。
お問い合わせ電話番号は
0968-73-8855
ライフケア(玉名)
ライフケアのご紹介 SNSのお知らせ
T子さんの物語
「右半身がなんだかしびれるのよ」
サービス付き高齢者向け住宅で、なり続けるコール。
コールの相手はT子さん。
T子さんは毎度訴えます。「右半身がしびれるのよ」
これって、ご本人もお分かりになられているんです。
「こんなのは気の持ちようなのよねぇ…」
先日勉強したユマニチュードを実践。
目を合わせ、お話をして、触れて…
すると、T子さんは徐々にお話をされました。
「私ね・・・」
当時女性はあまり認められなかった『進学』を許してもらえたこと
その時に成績優秀者として褒められたこと
字を書くのが好きで作品をたくさん書いたこと
ご主人に見初められた時の恋の話
どんなにご主人がハンサムで憧れの存在だったか
半身不随だったご自分のご家族を、長いこと見ていたこと
だから「自分もそうなんじゃないか」と不安になってしまうこと。
女子学生時代に書いた自分の書を、大事そうに嬉しそうに写真を撮らせてくれました。それがInstagramにもアップしていた、これ
3年1組だったんですね。😌
「昔はこの意味が全く分からなくて、先生に書きなさいって言われたから書いたの。でも今となっては手を合わせたくなるほどわかるわ」
しみじみと仰るT子さんです。
T子さんは肌がすべすべで色白なので「肌キレイですよねぇ」「すべすべ~」と言うと、とてもうれしそうに「色白って言われてたわ~うふふ~」と笑顔に。
そこで、仰ったんです。「体のしびれは気の持ちようだって分かってるの」と。
何度も「ごめんなさいね…」「ありがとうね…」と伝えてくれました。
最期にはハグして「ありがとう~うれしいわ~あなたに会えてよかった~」と、どこにそんな力があったの?っていうぐらい強く抱きしめてくれました。
そんなT子さんは、「お友だちがみ~んないなくなってしまったの」と寂しそうに言います。
寂しいことですが、介護施設ではそういうことがつきものだと思います。
そんなT子さんに「お友だち作りに行きましょう」と特別シアタールームへ誘いました。そして午前中、水戸黄門を上映。
3人の女性たちで水戸黄門を観ました、が、私も経験があります。
昼の水戸黄門は、睡眠作用が抜群(笑)
みんな揃って寝てました。(笑)
おやすみなさい・・・
『病は気から』
『気の持ちよう』
そんなことは分かっているんですよね。
でも、分かっていても苦しみや痛みや、そういうものはぬぐえないしそこにずっとある。
癒すことは難しいかもしれないけれど、傍にいてそっと心に触れる。
それが、介護なんだなと。
「もうそれ聞いた!」
「同じこと何度も言わないで!」
「痛いって言われてもどうにもできない!」
うっかりそう言ってしまいがち。
でも、あなたの痛みは、苦しみは、あなたにしかわからない。
だから・・・
心の中をのぞくんでしょう。
今日はそんなことをT子さんから改めて教わりました。
ありがとうT子さん。
T子さんが言ってたもう一つの事。
「私、こういうの小説にしたいのよ。自分の人生をね。書くことがすきだから。でもね…もう疲れちゃったから…」
私がブログに書きましたよ😌
こんなことで良いかどうかわかりませんが。
喜んでくれるといいです。